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白髪や薄毛の悩み
白髪になるのも薄毛になるのもその原因は毛根の働きの低下です!
肩凝りや目の凝りをほっておくと首凝りやいずれは頭皮まで凝ってしまいます。
その凝りやストレスでホルモンバランスが崩れるなどの要因や過度の飲酒や喫煙によって頭皮の血行不良を起こすと髪を育てるのに重要な毛母細胞がダメージし酸素不足や栄養不足になり髪の成長の妨げになります。
その他、脂性肌の方に起こりがちな過剰な皮脂分泌で皮脂が酸化して炎症や悪臭のもとになったり過度なストレスや加齢によっても皮脂の分泌は増えてしまいます。
また逆に皮脂が不足すると乾燥の原因になり、乾いた畑に作物が育たないように頭皮が乾燥しても髪は育ちません。
このような毛根の働きの低下が白髪や薄毛の原因と言われながら最近まで完全には解明はされていませんでした。
2016年2月、東京医科歯科大学の西村栄美教授らの研究グループによってついに薄毛になるメカニズムが解明されました。
毛根の奥深くにある毛包幹細胞が細胞分裂をして毛を生みます。その毛包幹細胞が分裂を繰り返すたびに毛を生む細胞がすり減っていきフケや垢となって皮膚から剥がれ落ち最終的に毛が生えなくなるそうです。
その毛包幹細胞が分裂する際に17型コラーゲンというものが重要でこのコラーゲンがなくなることを抑えられれば薄毛はなくなるかもしれないということです。
しかし、今の時点ではそれも研究段階であってまだ薄毛や白髪は完全にはなくなりません。男女問わず誰にでも関係することなのです。
そこで、今できる対策としてはまずは食事と睡眠に気を付けることです。
髪の毛の成長に必要な鉄・亜鉛・ビタミン・タンパク質をしっかりと摂取して、尚且つ成長ホルモンが一番分泌するといわれる夜10時から深夜2時にはぐっすり眠っているように遅くとも12時までには就寝すること。
そして飲酒・喫煙をできるだけ控えること。特に喫煙はお肌のことだけを考えると百害あって一利なしです。
その当たり前を実践したうえで正しいシャンプー習慣と頭皮マッサージを取り入れたケアでしっかりと予防しましょう。抗酸化成分も有効です。
根本的には老化現象によってこれらの細胞の働きの低下を招いているのですから抗酸化作用のあるもので酸化を防ぎ、エイジングケア成分を補うことは老化を遅らせるということにおいて最も重要な有効手段であると言えます。
そして、当たり前のことに気を配ることです。びしょびしょに濡れたまま長時間放置することや高温でのアイロンのし過ぎや長時間のドライヤーの当て過ぎも良くありません。
髪の毛も必要以上に摩擦したり熱を加えすぎると火傷したような状態になってしまいますので気をつけてください。
火傷した髪にいくら良いトリートメントをしても、詰まった毛穴にいくら高級な育毛剤を使っても効果が期待できません。
まずは当たり前にできることから心がけるようにしましょう。
どうして白髪や薄毛に悩まされるのか?
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