トリートメントは必要?
シャンプーした後の髪はマイナスの電子を帯びている状態です。
リンスやコンディショナー・トリートメントはプラスの電子を持っているので中和する役割もあります。
したがって、シャンプーしただけの状態の髪は空気中の塵や埃の影響を受けやすい状態にあるので結果、髪をダメージさせる原因にもなります。
ところでリンス・コンディショナー・トリートメントとありますがどう違うのでしょうか?
リンスはシャンプー後の裸になった髪の表面をコーティングしてくれることで毛髪内部の水分蒸発を抑えてくれます。
しかし毛髪内部には直接作用がなく修復効果はありません。
コンディショナーは位置づけ的にはリンス以上トリートメント未満といったところです。表面をコーティングし毛髪内部には作用しないところはリンスと同じですが表面のコンディションアップ効果がリンスよりも若干優れています。
しかしリンスとコンディショナーにはそれほど大きな違いはないと考えていいと思います。
一方、トリートメントは毛髪内部までタンパク質成分が浸透してダメージを修復、栄養補給が出来るのです。
そこで、美容室ではそれをもっと効果的にするために内部補修と外部補修の後、表面をシリコーンコーティングするというサロントリートメントが日々開発され採用されています。
本来、人間の髪は弱酸性です。
しかし、美容室でするパーマやカラーは結合を切ったり戻したり色素を抜いたり入れたりするためにそのほとんどがアルカリ性で施術されていますので毛髪内部はどうしてもアルカリ性に傾いてしまいます。
そのまま数日経てば少しずつ弱酸性へと自然に戻っていくのですが本来は一日でも早く元の状態に戻してあげるべきでアルカリに傾いた状態が長く続くのは良くありません。
そこで、シリコーンコート系サロントリートメントをすると、長期間アルカリに傾いたままの状態が続き髪の内部はボロボロになってしまうという危険性があります。
もちろん全てのサロンでのトリートメントがこのような悪者だとは言えません。水素やフラーレンのような成分を使用したコーティングなしで修復してくれるトリートメントもあります。
しかし、サロントリートメントの性質上、不自然なツヤが出るものや手触りが異様に長持ちするものはコーティング系トリートメントの可能性が高いでしょう。
一番、危険なのは自宅でもシリコーンコーティングされる市販のトリートメントや整髪料でシリコーンの上塗りをしてしまうこと。
何重にもコーティングされた髪にパーマ、カラーをしようとすればもっと強いアルカリ度の薬剤でコーティングを破壊。
そしてまたそれを誤魔化すためにトリートメントの繰り返し・・・。
しかもトリートメントの内部補修域はパーマ剤の浸透域までは補修できません。
もうそんな負の連鎖は止めにしませんか?
当店はそんな強力なシリコーンコーティング系トリートメントは行いません。
なぜ?それは当店のパーマやカラーは髪を傷めないからです。
パーマもカラーも優しいオーガニック製品を使用し、さらに特許取得トリートメントローションをたっぷりと浸透させ、ナノスチームイオンでさらに奥深くまで浸透させ、炭酸や水素、フラーレンなどで残留アルカリを除去します。
特に当店自慢のオーガニックパーマは薬剤の半分がトリートメントなのです。パーマの力でトリートメント成分が深部まで届くのです。
だから髪に付着したままずっと留まり続けるような余計なコーティングは一しなくても髪本来の自然の輝きが生まれます。
一度、限界までダメージの進んだ髪の毛は元には戻りませんが、まだ傷が浅いうちなら少しずつ本来の髪に近づけることは可能です。
髪は毎日のシャンプーで素髪に戻し、その日に必要な栄養分だけトリートメントで補えばいいんです。
「髪美人は一日にしてならず」そのためにはまず、あなたの髪を本来の状態に戻してあげる必要があります。
髪は余計なものはつけずに素髪で美髪を目指しましょう!
当店に通い始めてから髪がきれいになったとの有り難いお言葉を多数頂いております。
通い続ければ間違いなく髪美人になります。そのお手伝いをシャペルシェにお任せいただけませんか?