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シャンプーの主な種類
まず、シャンプーは70~80%が水でできていて残る20~30%を界面活性剤という洗浄剤成分から成り立っています。
その界面活性剤の種類でそのシャンプーの性質がある程度決まってしまいます。
ちなみにノンシリコンシャンプーというのは界面活性剤とは関係なく髪の手触りや指通りを良くするために従来シャンプー剤に含まれていたジメチコンなどのシリコーンを省いたシャンプーの総称です。
洗浄力の強い安価な界面活性剤からシリコーンを除くとギシギシになるので比較的ノンシリコンシャンプーは高価な界面活性剤を使用するかシリコーンに代わる高価な天然成分を加えているので値段が高くなる傾向にあります。
サロン専売品はほぼノンシリコンシャンプーと思って良いです。
シャンプーに通常用いられるのは陰イオン界面活性剤と両性界面活性剤です。
中でも特に多く用いられるのが水に溶けやすく泡立ちやすい性質の陰イオン界面活性剤です。
両性イオン界面活性剤は低刺激なベビー用シャンプーに用いられることが多いです。
陰イオン界面活性剤にも種類があり全てを紹介すると長くなりますが市販のシャンプーに多いのがラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなどの高級アルコール系です。
ちなみに高級と名付けられてますが高級か低級かは炭素の数で決まるので高級だから高価なのかというと実はこれは界面活性剤の中では安価な活性剤です。
低コストで作れるために市販品に良く使われます。特長は泡立ちが良く洗浄力は高いが刺激が強くパーマ・カラー、特にカラーの色持ちが良くないです。脂性の方には向いているかもしれませんが敏感肌や損傷毛の方には適していません。
この高級アルコール系の良さを持ち合わせ刺激が少ないものにαーオレフィン系があります。
高級アルコール系よりは高価な活性剤です。高級アルコール系に含められる場合もありますがαーオレフィン系は市販品で使われることはあまりなくサロン専売品で洗浄力を求める時に用いられることが多いので分けて考えていいと思います。
高級アルコール系に近い性質のものに高級アルコール系を原料とするスルホコハク酸系があります。
単体では高級アルコール系より泡立ちは劣りますが他の活性剤との組み合わせで高級アルコール系に匹敵する気泡力になり刺激もやや弱まっています。
サロン専売品のシャンプーに多く用いられるのがアミノ酸系です。高級アルコール系よりも刺激が少なくパーマ・カラーの持ちが良く、特にカラーの色持ちに優れデリケートな髪に最適です。
アミノ酸系はグルタミン酸系とアラニン系・グリシン系に分けられ特にグルタミン酸系はアミノ酸系の中でも最も低刺激ですが高価なのと洗浄力がとても弱いのが難点です。
市販のアミノ酸系を主成分とするシャンプーの多くはよくすすぐように心がけないと頭皮に残ってしまったりしトラブルにつながることもあります。サロン専売品の多くはアミノ酸系を主成分にしながらその他の成分で頭皮に残りにくいようにバランス調整しているのでどうしてもコストがかかってしまいます。
これらのことから一般的に市販のアミノ酸系シャンプーは高価な傾向があります。
他にも石ケン系やタンパク質由来系・タウリン系など色々ありますがそのどれもが組み合わせにより効果に違いが生まれますが主成分として入っているものである程度は判断できるのではないでしょうか?
ちなみに、成分表示は含有量の多いものから表記されていますので水の次に書いてあるのが界面活性剤の主成分だと思ってください。
ただし、好みもあります。一つの参考基準と考えご自身で使用してみて判断するのが一番だと思います。
正しいシャンプーのやり方
①まずは髪と頭皮をお湯でよくすすいでください。
この時点で汚れの80%を落とすつもりで1分ほどかけてしっかりとすすぎます。
シャンプーは2度洗いが基本です!1度洗いでは本来のシャンプーの効果が100%発揮できません。
②1回目のシャンプーは軽く洗います。
(シャンプー剤を髪と頭皮になじませるだけでもかなりの汚れは落ちます)
なぜ軽く洗うのかというと1回目は汚れや整髪料などの影響で泡立ちが悪くなり、この泡立ちの悪い時にごしごし洗ってしまうと髪を傷めてしまうからです。
この時点で髪の毛の汚れはほぼ落ちてます。
③2回目はよく泡立てて指の腹を地肌につけるようにしてそのまま指が離れないように頭皮をゆっくりと動かすように洗います。
頭皮をマッサージする感覚で丁寧に洗います。
決して爪を立てて洗わないように気を付けてください。
④最後に1~2分かけてよくすすぎます。シャンプー剤は頭皮の汚れを落とすためのものですから頭皮に残ってしまうと毛穴のつまりなどの原因となり良くありません。
頭皮をしっかりと手を入れてすすげば髪の毛の泡は自然と流せます。
シャンプーできっちりと頭皮の汚れを落としてきれいにすすぎ落すことで、初めて頭皮用化粧水や育毛剤などの効果が現れるのです。
それは例えるなら、メイクをしたまましっかりと落とさずに高価な化粧水や美容液を付けているようなものです。
その効果が半減することはお分かりだと思います。
頭皮も皮膚の一部です。正しいシャンプーのやり方が美しい髪を保つために何よりも大切なのです。
↓間違ったシャンプー後の頭皮
毛穴がふさがり頭皮がすすげておらず薄毛やにおいのもとに
↓正しいシャンプー後の頭皮
頭皮に余分な皮脂はなく健康的で美しい髪が育つ環境です
オーガニックノート
モイストシャンプー
240㎖ \2,160
※以下はROSEの成分表示です
内容成分:水、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ポリクオタニウム‐10、センチフォリアバラ花水、加水分解ヒアルロン酸ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ダマスクバラ花油、ヘマチン、ポリクオタニウム‐51、ラベンダーエキス、セージエキス、キュウリエキス、ビルベリー葉エキス、コンフリーエキス、ホップエキス、ウイキョウ果実エキス、カミツレ花エキス、セイヨウノコギリソウエキス、メリッサエキス、セイヨウヤドリギエキス、オキシベンゾン‐4、BG、エタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
オーガニックシャンプー
250㎖ \1,944
内容成分:水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、1.2-ヘキサンジオール、ココイルグルタミン酸TEA、ポリクオタニウム‐10、PEG‐40水添ヒマシ油、BG、クエン酸Na、リン酸3Na、BHT、塩化Na、ハマメリス葉エキス、クエン酸、ラベンダー油、エタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
※実はこんなこともできるっていう裏技のご紹介
当店イチオシのオーガニック製品
特許取得のSSローション、ノーベル賞受賞のフラーレンはシャンプーに混ぜてお使いいただくことが可能なんです!
SSローションは特にきしむ系のシャンプーに混ぜて使用してもらうとしっかりと汚れを落としながらも必要以上に栄養分をとりすぎることなく指どおり良い使用感が味わえます。
フラーレンは今では有名になりましたが活性酸素を永続的に除去し続けるという点で宇宙一の成分です。
髪のごわつきやボリューム不足は髪や頭皮に付着した活性酸素が原因なのでフラーレンで除去することでふんわりとやわらかい質感に。
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